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    W杯一次予選にて退場  (no 94.7月7日)

    投稿日:2014年7月7日

     全世界が優勝を目指し、4年に1度のワールドカップブラジル大会が始まりました。

    前評判の高かった日本は、1勝も出来ずグラウンドから退場を命ぜられてしまいました。

    4年もの努力が報われなかった訳ですが、

    私のような素人目にも、日本選手は外国選手に比べ、

    「スピードとシュートの正確性」という基本技術面が劣っているように見えました。

    何故負けたのか?ド素人が解析してみました。

     

    経営に携わっていると、色々な楽しみを授かります。

    例えば、未だ開花していないけれど、輝く才能を持っている人を見つけ出し、

    成長していく姿に接するという醍醐味があります。

    勿論、その光る能力を嗅ぎ分ける動物的感覚が経営者に必要ですが、

    育っていく為には、光る才能と合わせて、本人の順応性という感性も大切です。

    それは、指導者の意見を素直に受け入れる能力です。

    人物評価法として、私は複眼思考で捕らえるようにしています。

     

    まずは一眼ですが、一般で言われている「トヨタ式」です。

    四段階評価法です。

    一段目が、「全体の流れを知っているか?」

    仕事はサッカーと同じで自分の仕事には、サッカーボールと同じ様に流れがあるので、

    自分の立ち位置と役目を知ることが大切なのです。

    役目と立ち位置、言い換えると自分を他者と比較して、

    自分が劣っていれば、そこを鍛錬して並み以上に努力することになります。

    日本選手は努力していたのでしょうか?

     

    次は二段目です。「一人前の仕事ができるか?」

    これの意味するところは、所属するプロ集団の中で結果をどれだけ残したか、ということなのです。

    努力すれば結果がついてくるという発言が多くありましたが、

    努力しても結果は着いてこないものです。

    もう少し簡単いえば、結果が出ない人は二流に過ぎないということです。

     

    三段目です。「改善ができるかどうか?」です。

    改善というは、過去と比較しての劇的変化です。

    4年間での「スピードとシュートの正確性」の数値的向上です。

    あくまで数値改善です。感覚的表現は無意味です。こ

    れこそ大切な目標なのに、数値で評価され、訓練された選手がいたのでしょうか?

     

    最高位の四番目です。「他人を指導できるか?」

    人に技術を教えることができる人が監督・コーチ陣にあたります。

    しかし、一般的には「言葉が通じない」という壁に当たります。

    レベルの違う人への技術伝承は至難の業なのです。

    監督が日本語も話せず、コーチ陣の語学力が未熟であれば、高度な訓練は出来ません。

    次回は是非とも、「コーチ陣」の充実です。

    高度なサッカー技術をそなえた通訳でこそ、監督の指導が伝えられるのです。

    第一の敗因は、優秀なコーチ陣の不在です。

     

     

    例えば、ダルビッシュ投手や、マー君こと田中将大投手が

    大リーグの強打者を三振で打ち取る姿は、爽快そのものです。

    野茂、大魔神こと佐々木投手、イチロー外野手等、日本人選手の活躍には目を見張る思いです。

    しかも、日本人の監督に鍛えられたのにも関わらず、世界に通用している選手達です。

     

    人物評価の複眼思考での残りの一眼は、稲盛和夫氏が説く

    「評価=能力×情熱×考え方」という理論です。

    この考え方の特徴は、

    「考え方が、指導者に反するとマイナス評価になる」ということです。

    掛け算ですから、マイナス点になってしまいます。

    従って総合評価的には、そのような人はいない方が良いということになるのです。

     

    今回の日本サッカーはメリハリ(攻撃と守り)の利いた鋭さが欠けていました。

    監督の理想とする布陣に変化が足りなかったのは、

    考え方(試合の進め方)がチグハグで、個人の持っている力が発揮できなかった為です。

     

    そして、これが一番の原因だと思うのですが、水分補給の問題です。

    試合前の選手達は恐らく熱中症対策なのでしょうが、水をガブ飲みしている姿が映っていました。

    市販のポカリスエットではなく、日本人の体質あった水分補給液を開発していたのでしょうか?

    スポーツ音痴ですが、マラソン選手が走る前にあのように大量の水分を補給している姿は見たことがありません。