トップページ 著書 ニュース 経営理念 座標軸 一期一会 地域活動
多摩川の水は誰のもの?
あべこべ蛙
騒ぎも一瞬の夢
過去からの脱出
我が家の牛丼パーティ―
目から鱗
流浪の旅を終えて
無断でキスされた
価値観の違い
口を慎む

    依存症  (no 92.6月7日)

    投稿日:2014年6月9日

    アベノミクスもいよいよ終盤を迎えています。

    消費税の増税を実施したことによる景気の動向は、「凶と出るか吉と出るか」楽しみです。

    さらに、「人道的解決」を錦の御旗に掲げ、北朝鮮との交流が始まる様相です。

    内政に行き詰まると、外交に打って出る、というのは政治の世界では常套手段のようですが…。

    それとも、歴代首相の中で、突出した成果を出し、日本の救世主になれるでしょうか?

    増税はしましたが、福祉関連費用の増加に、将来的には追いつかなくなります。

    なぜか?

    それは、年金受給者の寿命は延びるのに、支える側の若者達の納付額が追いつかないからです。

    部分的な年金福祉会計をみれば、完全な赤字経営なのです。

    しかも、年々その累計赤字額は増え続けます。

    その度に赤字国債を発行して、現在の収支の辻褄合わせをしているだけなのに、

    私達国民の大多数は、「なんとかなる」と信じ込み、政府に協力して、根本的解決を先送りしています。

    昔の話ですが、「朝鮮動乱が敗戦日本の復興の導火線になった」ような、

    起死回生の新事業で日本経済が回復しない限り、破綻の坂道を転げ落ちる可能性があると感じています。

     

    日本は、毎日の食生活が満たされ、娯楽も整い、楽しく安定した国です。

    このような素晴らしい国は、世界を見渡しても数少ないことでしょう。

    しかし私は、怒涛のように押し寄せる商業用コマーシャルに、

    全てが依存する社会に作り上げられていると気が付きました。

    例えば、パチンコ依存症の人が増えるほど、パチンコ産業が栄えますし、

    軽度のアルコール依存症が増えるほど、ビール業界や日本酒業界が栄えます。

    我々日本人は、車に始まり、衣・食・住の全てに渡り、流行が作り上げられ、

    何の疑問もなしに、その流行に遅れまいと必死に生きています。

    言い換えると日本は「依存症消費社会」になってきてしまいました。

    しかし、一歩下がってゆとりのある生活設計に見直して欲しいのです。

    自立のできない依存症は、一種の病気なのです。

    日本国民全体が、赤字国債の依存症になってしまっていると感じています。

    そして、その解決策は非常にシンプルです。

    それは、歳出の削減です。

    しかし、縦割り行政(官僚任せ) では 既得権益の削減は出来ないのです。

    トップダウン方式(安倍総理大臣が決断して、官僚にその実施にむけた案の制定を指示する)です。

    実際は「絵に描いた餅」で、既得権益者(福祉関連年金受給者)には、政治家は勝てません。

    避けて通る賢さが必要です。

    成功すればという仮説の話ですが、二番目が拉致被害者の救出です。

    これも、小泉元首相以来、誰も出来ませんでした。

    三番目が北方領土問題でのロシアの平和条約の締結。

    四番目が自分でまいた種とはいえ、中国との政経分離しての友好復活です。

    これだけの事を一気に解決を目指した首相はいませんでした。

    これもトップダウンだからこそ出来ることです。

    是非とも安倍首相に「がんばれ」とエールを送ります。

     

    私の住む?(住民票がある)市でも同じ現象が起こっています。

    長く続いた福祉重点行政に慣れ、補助金・助成金依存症にかかっている気がしてなりません。

    狛江市は、大きな企業が域外に転出してしまい、おそらく、税収が減額されていくことでしょう。

    「水と緑の街」、「絵手紙の街」、「音楽の街」も非常に大切ですが、

    もっと「農業・商業・工業・観光」の振興策に知恵注ぎ、活力あふれる街づくりを目指して欲しいものです。